1979年、カナダ ケベック州 アパラチア山脈北部の大自然に抱かれた小さなファーム(農園)で、ドルイドは産声を上げました。
当時、ドルイドの創始者アラン・ルノーは、伝統的な化粧品の起源や、植物成分が健康に与える効果に着目し、研究を行なっていました。
多種多様な野生植物とその力に魅せられた彼は、こうして得た知識を人々と共有したいと考えました。植物成分の抽出法や、自然化粧品の製造法に関する実験を重ねるうち、彼は確信しました ―
「この新しい方法は、化粧品開発にすばらしい可能性をもたらすだろう」と。
一方で、ケミカルな製品による健康へのリスクに気づいたアラン・ルノーは、この問題の解決に取り組む決意をしました。その解決法とは、エコロジーの法則にしたがった化粧品開発の実現です。こうして、じかに自然からインスパイアされて開発された、トータルなオーガニック ケアライン“ドルイド”が誕生しました。 オーガニック・植物原料を主成分としたドルイド製品は、合成原料の使用を極力抑え、人と環境に配慮した製造法でつくられています。
ドルイド社は、1979年の創立以来、独自の憲章を順守しています。この憲章は、ドルイド社の化粧品開発の枠組みにおける環境保護への取組みを規定したもので、原料の選別から製造方法まで詳しく規定しています。製造を一つの工場で集約して行なうことで、この厳しい基準の順守が保証されています。
2004年、こうした取組みがエコサートに認められ、ドルイド社は北米で最初に化粧品のエコサート認証を取得しました。以後、カナダ ケベック州のモントリオールに拠点を置くドルイド社は、世界に向けて、幅広いラインナップを誇るオーガニック ヘアケア製品を発信してまいりました。
ドルイド社は、人と環境に配慮するという価値観に立脚した企業です。よりエコロジカルで効果的、お客様のニーズを一層満たす製品を開発することで、この価値観を体現する努力を日々続けております。
つまり、ドルイド社は、単にエコロジカル化粧品を製造している企業ではなく、人と環境にやさしい企業なのです。
髪にも地球にもやさしいオーガニック ヘアケア製品の開発 ― ドルイド社が掲げるこの理念は、創意工夫に富むすばらしい技術により実現しました。
ケミカルな製品による健康へのリスクを認識し、合成原料の使用を極力抑えたオーガニック ヘアケアラインは、頭皮と毛根の生物学的メカニズムを考慮して開発されており、さまざまな髪のニーズに応えます。
- ・髪の等電点※に近い弱酸性で髪にやさしい。
- ・植物性プロテイン(毛髪の補修・保護成分)を豊富に配合。
- ・生産者までトレース可能な、最高品質のオーガニック(または野生植物原料から抽出された)エッセンシャルオイルを世界中から厳選・配合。
- ・合成界面活性剤のかわりに、天然ヤシ由来のマイルドな洗浄料を使用。
すっきりとした洗い上がりが特徴。 - ・デリケートな頭皮にも使用可能な処方を採用。
※ 「等電点」は毛髪や皮膚が一番健康な状態でいられるPH値で、
「弱酸性」といわれるゾーン